皆さんこんにちは。
株式会社 大遊の代表取締役 村田です。
平素より、弊社商品「ゲートルーラー」をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
この度は、弊社ゲームクリエイター池田芳正氏（池っち店長）に関する、間違った情報の公開に対する弊社の対応について、説明をさせて頂きます。
2021年３月14日付けにて、メディアプラットフォーム「note」にて、登録名「坊主」氏の発表された
につきまして、弊社は当ブログ記事において、不正確な表現を確認いたしました。その表現により、池田芳正氏が不誠実な人物であるというイメージを増大させると判断し、「坊主」氏に対し、不正確な箇所の修正を依頼しました。修正内容は以下の通りです。
【記事の記載】
池田氏は「“答弁書は追って提出”する旨を伝えて」「答弁書を未提出かつ第１回口頭弁論を欠席した。」
【真実】
池田氏の代理人弁護士は、第１回口頭弁論期日の時点で既に答弁書を提出しておりました。
【記事の記載】
「ブシロードが訴状を提出している状態」であったが「池っち店長は答弁書を未提出、かつ(代理人含めて)欠席していた。そのため、原告の訴状の陳述もなく、訴状内容も知る事は出来なかった。」
【真実】
訴状は、裁判手続き上は「陳述」の手続きがされております。
この「陳述」という手続きは実際に訴状の内容を読み上げるのではなく、「訴状を陳述する」と述べるだけの手続きではありますが、これは池田氏の欠席等とは無関係に通常通り実施された手続きです。
なお、担当弁護士事務所より、以下の通り答弁書は提出済みであり、また、第１回口頭弁論期日を被告側が欠席する事は通例通りの対応である事など、法的には何らの問題なく手続きが進行している旨の報告が池田氏に届いていますので、担当弁護士より特に許可を頂き、以下にこれを開示します。
なお、この件に関しましては、「坊主」氏が良識をもって、迅速に対応して下さいました。
弊社より、御礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、今なぜこのような修正を弊社から公式に依頼し、その事実を公開するに至ったのか？
これについての理由をご説明しますと、以下の通りになります。
池田芳正氏はこのゲートルーラー・プロジェクトの開発責任者であり、弊社のスタッフのひとりであります。訴訟自体と手続きについては、弊社 株式会社大遊 は直接的な当事者ではなく、あくまでも提訴なされた側の方々と池田氏個人の争議です。しかし彼をスタッフとして擁している弊社としては、彼に関する「事実ではない情報の流布」による、彼の人格面に対する批判の増大、信用のさらなる失墜を、看過できません。
また、今回のケースではありませんが、昨今、ネット上での悪意ある風聞の流布により、追いつめられた被害者が自殺なさってしまうような悲しい事態が起こったり、また間違った情報を信じた人間が被害者に実害を与える事件などが発生しています。
こういった風潮は、皆さんもご存知の事と思います。その状況下で、我々のスタッフが、間違った情報によって、批判の対象となる部分に関しては、正しい情報に修正して頂くよう、会社として迅速に対応していかなければなりません。
もし誤った情報を修正していただけない場合や、誤った情報をもとにした明らかに悪意のある表現がある場合の、法的な対処法も含めて今後はさらに迅速に対応していきます。
株式会社大遊の現在の存在理由は、ゲートルーラーというTCGを面白く企画開発・製造し、皆様に存分に楽しんで頂き、この業界の活性化に微力ながら精一杯尽力する事です。そのために会社として、スタッフが充分に能力を発揮できる適切な職場環境の維持を図らなければなりません。
そのために今後も、株式会社大遊として、可能な限りの対応をしてまいります。
これからも、ゲートルーラーをよろしくお願いいたします。
株式会社大遊
代表取締役 村田正樹
