今までの情報まとめ -ルール-

2020年10月27日 お知らせ

(10月27日までに公式Twitter・池っち店長Twitter等で公開された情報をHP用に再編集・加筆したものになります。)

 

■ゲートルーラールール公開日について

ゲートルーラーのルール公開日は11月27日となります。

同時に、実際に体験して頂けるよう、50枚一組の構築済みデッキを約1万5千個、無料で配布いたします。

配布方法については追って告知させて頂きます。

 

更に同日、コンビニで印刷できるデッキの画像データを公式ホームページで公開。

コンビニに行って、パスワードを打ち込んで印刷代を入れるだけで、誰でもデッキを手に入れることができます。

(デッキ内容は無料構築デッキと同じものです)

 

更に一、二週間後に新たなデッキ改造カードデータが公開され、デッキを改造できるようになります。

これらは勿論、本物のカードではありませんが、期間限定で公式の大会でも使用できます。

(本物のカードと印刷のカードを混ぜて使用可能)

 

デッキ改造カードデータは2, 3回に渡って追加され、

無料で遊べるカードだけでも、かなり楽しめる内容となっています。

11月27日以降、是非ゲートルーラーの世界をお楽しみ下さい。

■ルーラーについて

・ルーラーの設定

 

ゲートルーラーの主人公は貴方です。

貴方は余剰次元を操り、カードからユニットや現象をリアライズ(具現化)することのできる超能力者

「ゲートルーラー」として、世界を救います。

プレイヤー同士の対戦は、その模擬戦と言えるでしょう。

 

・最初の5種類のルーラー

  • ワールド・マスターα
  • ワールド・マスターβ

体験デッキ用の2種類の番外的なルーラーになりますが、同時に基本的なルーラーでもあります。

  • A-1アプレンティス

運の要素が強く、豪快でエキサイティングなルーラーです

  • K-11ナイト

厳密なコスト管理や適切なプレイが必要とされるルーラーです。

  • H-8ハイランダー

全てのカードがデッキ1枚制限の代わりにボーナスあり。

少ない資産で強力なデッキを組めるルーラーです。

 

・ルーラーシステム

ティザーサイトのコラムで書かれている通り

ゲートルーラーでは、ルーラーという自分自身を表すカードによってルールが変わるという

非常に斬新なシステムを採用しています。

デッキ構築ルールもプレイルールそのものも、全て異なります。

プレイヤーは自分にあった遊び方を選択することが出来ます。

これは他のゲームでも見られるリーダーカード等とは、全く異なっています。

 

ルーラーカードについてよくある質問(開くにはクリック・タップ)

A.いいえ

ルーラーカードは、スターターに入っています。

また、ブースターにもイラスト違いが入りますが、

1枚しか必要のないカードが頻繁に出るのはユーザーにとって好ましくないため、レア程度の封入比率です。

 

基本は本物のルーラーカードを使って頂きたいのですが、

ルーラーはデッキを組む際の「ルール上の必須カード」なので、

公式ホームページから画像をダウンロード出来るようにして、それを切り取って使用できるようにします。

 

ルーラーは、公式の数値や能力、表記方法と同じであれば、絵の部分は例えば貴方の写真でも、

コスプレ写真でもオーケーだと今の所考えています。ただし、相手が嫌がらないものであれば。

何しろ主人公は貴方で、ルーラーは貴方ですからね。

(ルーラーの透過画像フレームを公式ダウンロード配布を検討中です。)

A.いいえ

ルーラーにはQRコードが記載されておりますが、

QRコードで確認するのは、「ルールブック」です。

 

ゲーム中に使用する部分は表面に記載。

デッキ構築ルール等、ゲーム中参照しない部分をQRコードで確認できるようになっています。

(今後、ルーラーが増えていった後、競技シーンにおいて対戦相手のデッキ投入枚数、

構築ルール等を確認したいシーンが多くある場合、追って対応予定です)

 

また、QRコードによって

「例え特定のルーラーが一強になってしまっても、ユーザーの意見を取り入れて即座に対応できる」仕様になります

 

修正を掛けずに済むのが一番なのは当然ですが、

ルーラーのデッキ構築ルール等に修正をかけることで、特定のルーラーの一強状態を防ぐ事が出来ると考えています。

(特定のルーラーのデッキ構築ルール修正による強化・弱体化・使用不可カード等)

■プレイマットイメージ公開

プレイシートはそのゲームの顔の一つだと思います。

しかし、ゲートルーラーは、ルーラーによってプレイシートですら変わります。

ですが、少なくとも第一弾~第二弾環境では、このシートだけでプレイできると思われます。

もちろん、他の全てのTCGがそうであるように、慣れればプレイシートはなくてもプレイ可能です。

その場合は、ルーラーカードがセンターを示すカードとなります。

後日、A3サイズ調整版をダウンロードやコンビニで印刷できるネットプリントにて対応予定です。

■「軍」について

ゲートルーラーには5つの「軍」がありますが、大体は

「好きな軍を2つ選んで組み合わせ、デッキを組める」ルーラーのデッキ構築ルールがあります。

軍の組み合わせ方によって、得手不得手が出てきますし、戦い方の個性も色々出てきます。

 

例えば、「ウォルナー」と「アトラス」で魔術的なイメージの強いデッキを組み、

「深淵召喚」という派手な特殊召喚を主軸にしたデッキを組めますが、

同じ軍の組み合わせでも、除去パーミッション的なデッキを組む事も、

グッドスタッフ的な速攻デッキを組むことも出来るでしょう。

 

「東妖軍」と「アトラス」の人類共同戦線デッキを組んで、

「ミリタリー」という属性で纏めて、近代兵器の攻撃力と対応力で敵を圧倒するビートダウンも組めます。

 

「ウォルナー」と「マジカルユニバース」のビースト属性デッキは狂ったような攻撃力を発揮しますし、

「マジカルユニバース」と「アトラス」の重火力デッキは、敵戦線を壊滅させる制圧力が楽しめます。

 

他にも、無数の組み合わせや戦術が考えられます。

僕たちが想定していないような戦い方やデッキテーマを、

皆さんが考えてくださるのを楽しみにしています。

 

作者としては「どの軍が好き!」と言うべきでは有りませんし、勿論どの軍も気合い入れて作ってますが、

デッキとしては「アトラス」の火力デッキをガチデッキにしそう。やっぱパーミッション的な動きが好きなんだよな……

「東妖軍」で外道ビート的なのも作りそう。

■ヤバいカードについて

Q. ヤバいカードは無いのですか?

 

A.何を持って『ヤバい』とするかですが、有るとお答えします。

ヤバいカードが無いと、TCGは面白くないからです。

 

ただ、僕達が開発で言う『ヤバい』には二種類あって、それは

『コントロールされたヤバさ』と、『コントロールされていないヤバさ』です。

 

コントロールされていない『ヤバいカード』は、
それ1枚でゲームを支配してしまう程強すぎたり
必勝ループや即死コンボを簡単に決めてしまったり

するもので、ゲームそのものを破壊する『ヤバいカード』です。

こういったカードはゲートルーラー第一弾環境には無いと思います。

 

そして、『コントロールされたヤバいカード』は数枚あります。
これらは使って楽しく、相手にするとヤバい『強いカード』で、
ゲームを盛り上げる為にあえて作られたエースカードです。


ゲートルーラー第一弾では恐らく、
『機骸装甲ガシャドクロ』『スペース円卓の騎士宇宙アーサー』

『ZAPZAPZAP!』『Sergeant Major of the Army バスターコング』などが大暴れするでしょう。


最初から1枚制限のレジェンドカードもそうなるでしょうね。

■レジェンドカードについて

強力なカードを引くと、テンションが上がるものです。

しかし、それらの多くはゲームのバランスを崩し、一枚制限や禁止等の使用制限がかかることが多いです。

逆に言うとそれらのカードを使うことは、ゲームの盛り上がりを演出していると言えるでしょう。

だからといって「最初から一枚制限の強いカード」を作っていっても、

いずれデッキが「一枚制限カードの束」になっていくのは目に見えています。

ゲートルーラーはこれら、「一枚制限カードの楽しさ」と

「ゲームバランスやデッキ構築の多様性」を両立させる方法として、

レジェンドカードシステムを作りました。

 

まず、毎エキスパンション、各軍のカードプールに、

ずば抜けて強力な「レジェンドカード」を加えていきます。

これらは最初から「デッキに一枚」の制限の掛かった、強力なカードです。

各軍のファンプレイヤーは、毎エキスパンションごとに、
「今度はどんなレジェンドカードが自軍に加わるのか」を楽しみにできるでしょう

 

そして、当システムの最大の特徴。

レジェンドカードを投入できる「総合枚数」は、ルーラーによって異なります。

これにより、「とりあえず一枚制限のレジェンドカードは使い得だから、全部入れよう」は不可能となります。

 

例えばレジェンドカードのスロットが2枚であれば、どのレジェンドカードを入れるか、

プレイヤーは頭を悩ませることが出来るでしょう。

デッキビルドの妙をお楽しみ下さい。

■ルール考察について

東妖軍イベントカード「たたりじゃーー!!」

 

テキストを見るに、「君は2ダメージを受ける」と

絶対にデッキに入れる理由のないカードに見えますが、

11月27日のルール公開後には、「なるほど!」となるカードです。

 

ルールについて興味のある方は、ぜひ考察、推察をお楽しみ下さい。

これは僕の私見ですが、今の世の中、情報が簡単に手に入りすぎるがゆえに、

「わからない事を予測して楽しむ」という文化が減っていると感じます。

某ロボットアニメも「わからないからこそ推察して楽しむ」という楽しみ方がありました。

 

最初期から明言していることなのですが、ゲートルーラーは、情報化社会を逆手に取って、

「発売までの間、わざと情報を小出しにしていき、長い間楽しんで頂く。」というプロモーションを行っています。

考察することが好きな方々には、とても楽しんで頂けていると同時に、

何でもすぐに答えが出ないと気に食わない、という方々にはご不満が有るようです。

 

仕方のないことで、ゲートルーラーは「考えるのが好きな人」に向けたコンテンツなので、そこはご了承下さい。

もし3ヶ月前にルールを公開していたら、ゲートルーラーはとっくに忘れ去られていたのも、事実だと思います。

何にしろ、ルール公開まで後一ヶ月です!(ルールは11月27日公開予定!)

■テストプレイについて

ゲートルーラーのデッキ構築は底無し沼です。最後まで発見続きでした。

全てのデッキタイプを試す事は不可能でしたが、変なループや壊れたシナジーは全て叩いたので、

ゲームバランスには問題ないと思われます。

 

普通、カードゲームは発売される前に、テストプレイヤーが全てのデッキタイプを作ってしまうので、

作り手がユーザーのデッキに驚かされる事は…寂しい話ですが、基本的にはありません。

しかしゲートルーラーでは、皆さんがどんなデッキをお作りになるか、僕も半分も予測出来ないでしょう!

 

実際にゲームを触っていただければお分かり頂けると思いますが、本当に色んなデッキが組めます。

「完成度の高い、間違いではないデッキ」が、本当に沢山。

自分の作ったデッキを使い込むうちに、誰でもデッキを正しく強化していく事が出来るでしょう。

皆さんのデッキに驚かされる日が楽しみです。

■カード内「これ」「君」等の表記について

「“このカード“が攻撃する時」ではなく「“これ“が攻撃する時」という書き方を、

初めて他のゲームで見た時、僕も違和感を感じました。

 

しかし、5分後には「正しい」と思い直しました。

テキスト量を減らせるだけでなく、とても早く読めるのです。

テキストの読みやすさは、当然の事ながらカード能力の「頭に入りやすさ」に直結します。

テストプレイヤーも、このゲームを実際にプレイした人達も、最初は全員違和感を持ったそうですが、

すぐに「楽でいい。頭にスッと入ってくる。」と思い直しました。

 

普通のTCGでは「このカードのプレイヤー」などと書かれる所を「君」としたのも、テキスト量の圧縮であり、

何より直感的に、「ああ、僕のことだな。」と当事者感覚を持ってテキストを読んで頂ける為の工夫です。

 

「相手プレイヤー」と書かれるテキストも「相手」とし、

「相手のクリーチャー」や「相手のモンスター」と書かれる文章も、

「敵ユニット」と書いて短く、わかりやすくしています。

 

対戦相手のことを「敵」と言うのは良くないと判断し、

プレイヤーに対しては「相手」、ユニットに対しては「敵ユニット」としました。

■その他、ゲートルーラーへのよくある質問

ワクワクしたり真面目に考え込んだり、ドローに魂を込めるのがTCGだと思いますが、

ゲートルーラーは更に「爆笑する要素」があります。

 

ぶっちゃけ、真面目にやってればやってるほど、意外な展開に爆笑します。

笑い過ぎて椅子から転げ落ちた人も居ます。

 

ルールについてはまだ発表できませんが、

兎に角、今までのどのTCGよりも気軽に始められて、

信じられないぐらいエキサイティングで爆笑できます。



ゲートルーラーでは、アプレンティスやハイランダーというルーラーを使っていると、

どんだけ真面目にやろうとしても無駄で、絶対に爆笑します。

知らない人とすぐに友達になれます。

 

「ナイト」というルーラーを使うと逆に、

ガチで戦略をぶつけ合う、真面目なTCGが楽しめます。

(それでもたまに、凄いことが発生する)

 

TCGにおいて「お金をかけずに、それなりに遊べる用にして欲しい」という需要は、確かにあります。

それは大事にしたいと、#ゲートルーラー は考えています。

 

しかし逆に「滅茶苦茶お金を掛けたい。」という方にも、無駄にならない、報われる要素は必要です。

それはゲーム性とは別に用意できます。

A.いいえ

 

上級者が不利になるルールは存在しません。特に初心者が優遇されている訳でも有りません。

それにもかかわらず、全て「プレイヤー自身が選んだルール」により、

運の要素が上下する結果、運ゲールーラーを使う初心者に、上級者が「苦戦することが出来る」のです。

 

では、ゲームが上手くなる事が無駄になるかと言うと、これも全くありえません。

非運ゲールーラーを使う「高レベル上級者」は、このゲームの頂点に立てる見込みがあります。

また、非運ゲールーラー同士の戦いは、ほぼ純粋に実力勝負なストイックなものになります。

 

具体的にいいましょう。

 

僕(池っち店長)はプレイヤーとしてはそれほど強く有りませんし、

開発スタッフAと他ゲームをプレイすると、十中八九勝てません。

 

しかし、ゲートルーラーで運ゲールーラーを使い、

開発スタッフAが運の要素の少ないルーラーのデッキを使って対戦した場合、僕が40%勝てます。

 

運ゲー故に食らいつけるのですが、結局のところ、開発スタッフAが60%勝ち越します。

これが、開発スタッフA以外だと、五分五分か、僕が少し勝ち越します。

 

お解りでしょうか。実力は無駄になっていません。

 

しかし、非運ゲーデッキで運ゲーデッキに勝つには、

「本当に強くなければ勝てない」というバランスなのです。

 

ゲートルーラーはこのバランスを目指して開発されました。

 

カジュアル層は、ガチ層といい感じの勝率で楽しむことが出来ます。

ガチ層は、初心者かカジュアル層相手に「苦戦を楽しむ」事ができ、

極めれば最終的に勝ち越すことも出来ます。

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