【強い部分の解説】
①回復ギミックが豊富
ゲートルーラーは回復にコストがかかりすぎ回復するよりも相手を殴ることに意識が向けられます。
ただ、このデッキに採用されている回復ギミックは低コスト(エナジーを支払う意味でのコストではなく)で使用することができ相手との殴り合いでダメージレースを有利に進めることができます。
②スタッツが高い
採用されているカードはATK or HPが高く攻撃や守備の面で確実に仕事をしてくれます。
さらに、「殺戮者の森」と「インセクトマロウダー」によって1回の対戦で平均2~3枚の「殺戮者の森」をフィールドに張ることができます。
これにより、0コストのユニットでも相手の主戦力を突破できたり、「ツノイッパイアルドン」がHP9~10で守備ゾーンを守りルーラーにまで攻撃が届かない事象が起こります。
③妨害札が豊富
このデッキは《特殊召喚封じ》《cnt無効》《セットゾーン破壊》《火力ダメージ》《守備ゾーン破壊》《エナジーレスト》《cnt特殊召喚》《貫通》など現状ほとんどのデッキに対して有利を取ることができます。
そして、相手に合わせてデッキから妨害札を用意する役割を担うのが「大地の仲介者ザヒーラー」です。
墓地にはcntで墓地送られる「ラグドール・ケットシー」でコスト3までの創生召喚を容易に行うことができます。
また、「ツノイッパイアルドン」の効果で「大地の仲介者ザヒーラー」を捨てればコスト4まで創生召喚を行うことができます。
④盤面を埋めることができる
「オーバーロード」の性質上守備ゾーンにユニットを供給できないことがありますが、このデッキでは「ツノイッパイアルドン」やcntで出てくる「モンスターウルヴァリン」で攻撃ゾーン2枚守備ゾーン1枚の状況を作ることができます。
また、前述②で紹介したように「殺戮者の森」が張られるため効果破壊以外でユニットを減らされることが少なく盤面を維持しやすい特徴があります。
【動かし方のこつ】
①「大地の宝玉」の発動コストを管理する
ゲーム序盤でまず行うことは、墓地に大地属性のカードを3枚用意する事。そして、常に墓地に大地属性のカードを3枚フィールドに1枚確保しながら動くことです。
cntで墓地いは自動的に大地属性のユニットは溜まりますが、先行1ターン目は0コストのユニットを守備ゾーンに置き破壊してもらいましょう。
ゲーム中盤~終盤では高いSTKを持つユニットが攻撃ゾーンに居ると優先的に破壊されるため攻撃ゾーンに0コストのユニットを確保しcntで「大地の宝玉」がいつでも捲れていいようにうごきます。
②高コスト帯ユニットの管理
デッキコストの関係上創生召喚で持ってこれるユニットの採用枚数は2枚となります。
なので、デッキに残っているカードの枚数は常に気を配り創生召喚の際に出したいカードがデッキ無かったなどプレイミスが無いようにしましょう。
③回復するカードは慎重に選ぶ
LIFEを回復する場合DRを使用し裏向きになっているカードを回復することが一般的ですがこのデッキの場合は違います。
たとえ、表向きのカードであっても《ツノ》のカードや「大地の仲介者ザヒーラー」で特殊召喚するための「インセクトマロウダー」、「羽化を持つ記憶」で特殊召喚するための「大地の仲介者ザヒーラー」など墓地にカードが足りず動けないこともあるので回復する際は後先考えて回復するようにしましょう。
もちろん、「ツノイッパイアルドン」(ソーンドラゴンメリヴァ」でDRを使用する機会も多いため表向きのカードの管理もたいせつです。
④「ツノイッパイアルドン」の効果は場に出たとき効果から処理する
「ツノイッパイアルドン」を通常召喚すると場に出た時効果とTDが同時に発動します。
先に場に出た時効果を処理すると、手札の《ツノ》ユニットを墓地に送れるかつダメージゾーンの《ツノ》ユニットを墓地に置いてからTDで「ツノイッパイアルドン」のソウルに《ツノ》を無理なく供給することができます。
⑤「インセクトマロウダー」は効果を使ってから創生召喚に
「大地の仲介者ザヒーラー」では主に「ラグドール・ケットシー」を墓地から特殊召喚し創生召喚の素材とすることが多いですが、時には「インセクトマロウダー」を「ラグドール・ケットシー」の代わりに特殊召喚し創生召喚の素材にすることがあります。
ここで重要なのが、創生召喚をする前に「インセクトマロウダー」は自身の効果で「殺戮者の森」をフィールドに張ることができます。
「大地の仲介者ザヒーラー」で特殊召喚したユニットの効果は失われないので忘れないようにプレイしましょう。
⑤殴れば勝てる
①~⑤まで色々書きましたが、相手ルーラーめがけて殴っていけばダメージレースで勝てます!
迷ったらルーラーを殴る!迷わなくてもルーラーを殴る!
ビーストのように相手に突進して勝利をもぎ取りましょう!