第6弾紹介第2回 東妖軍・マジカルユニバース大型ユニット

■月下の咆哮「装甲怪異アルティメット入道」 池っち店長

不吉な黄金色。黄昏色の雲が渦巻く天空に、長大な白い龍が輪を描いていた。
龍には3対の翼があり、滅びの色をした雲と毒の霧を撹拌している。

転連魔獄のウロボロス。

都内の無数の人々が、心が破壊されるほどの悪夢に悩まされるようになって数日。悪夢は現実と成り、ちょうど都庁上部を割くように、観測史上最大規模の次元断層が発生した。

そこから溢れ出した「悪夢の申し子」と、その母体である「終わらせる者」は、一夜にして地上を悪夢の世界に変えた。

東妖軍は全戦力を持って迎撃戦を開始。恐怖を感じない怪異達の活躍に支えられ、悪夢の軍団を撃退し、勝利の凱歌を上げようとした煌々と輝く月光の中に……「ヴィルス」の軍団と「ウロボロス」が出現したのだ。

緊急メンテナンスを終えた「竜型決戦兵器」群により、ヴィルスの軍勢は効率的に排除されたが、高空を舞い、爆裂する光線と毒の霧を撒き散らすウロボロスには、決定的な一撃を加えることが難しく……

蹂躙され、深手を負った兵士達は、今ではその絶望の象徴を見上げるしかなかった。

彼らには守るべきものがあった。戦いのために備えてきた力と、誇りもあった。しかし今、彼らの目からは、戦う為に必要な、輝きが失せようとしていた……

「くぉらー!ヘビ公、飛んどらんで降りてこんかい!タイマンじゃ!ワシがブチしばいたる!!!」

黙示録的な光景にそぐわない、野卑な声が戦場に轟いた。

戦場にいる誰もが、一時絶望を忘れ、その声をの主を見た。そこにいたのは、1体の燃える怪異だった。

パンジャン入道。

元は「輪入道」という妖怪だったと聞く。怪異のくせに新しいもの好きで、特に兵器に興味を持つミリタリーオタクだった。富士の演習場に毎日のように出没し、忙しい兵士達の迷惑も顧みず、あらゆる兵器、兵装について聞きまわる。かと思えば「あらゆる車輪のあるものに取り憑いて、剛力で車輪を回転させる能力」で、エンストした戦車を運んだり、輸送部隊の手伝いをしたりで、いつの間にか兵士達の友人になっていた怪異だ。

遂には自分用のパンジャン・ドラム型兵装を与えられ、それと「合体」し、兵器と付喪神的に融合した新時代のメカ妖怪、「パンジャン入道」へと進化した。

その彼が、吠えている。届かぬ敵に対して不屈の闘志で。

彼はじろり、と燃える眼(まなこ)で周囲を見渡す。その目の炎は、兵士達の目にも広まっていった。

今や戦場では、同様に瞳を燃やした(物理的に本当に火がついていた)兵士達、怪異達がともに立ち上がり、装甲兵や巨大ロボもが意思を持つかのように燃え上がっていた。

その中央で、パンジャン入動が吠えた。

「合体じゃぁああああああああ!!!!」

パンジャン入道を中心に、炎のラインが四方八方へと広がる。炎によって繋がれた兵士、怪異、巨大兵器群は、雄叫びを上げながらパンジャン入道へと殺到する!

戦車が土台になり、巨大な脚部となる。竜型決戦兵器“黒雷”が、胴体中心部分を請け負った。その他兵士や怪異達はオーラに包まれネルギー体となり、巨体の一部となっていく。

最初のうちは説得力のある形に「合体」していく各パーツだったが、もう途中から開き直ったかのように適当に合体していった。玩具化は完全に諦めたタイプの合体である。完成した巨大ロボットの姿は、どこに何がどういう形で合体したのか、誰にも解らないツッコミの塊だった。

「爆誕!装甲怪異・アルティメット!NEWーーー道ーーーー!!」

全高100メートル、重さ不明!鉄と鋼と怪異の力と最新兵器、その他、気合とかがヤケクソめいて渾然一体となった巨大ロボは、豪炎を吹き上げて離陸した。

右手の巨大な鋼の杭、「喝・パイルバンカー」を振り上げて、ウロボロスへと突撃する。

「死にさらせボケーーーーー!!」

ゆけっ!我らのアルティメット入道!人と怪異の垣根を超えて、東妖軍全ての力を結集し、絶望の使者を粉★砕するのだ!!

注・戦いが終わった後はちゃんと皆もとに戻りました。安心。

■装甲怪異アルティメット入道
普通に6エナジー支払って出しても強いのですが、ルーラー「フィーバー」や「シュリケン」でユニットを三体出してから【合成召喚】で特殊召喚すると、ソウル三枚持ちというヤケクソめいた強さで場に出現します。

■竜型決戦兵器“凄ノ竜王”
アタックするだけでその時に応じた効果を選択することができ、どんなデッキに入れても役立つ汎用性の高い強力なユニットですが、やはり竜型決戦兵器デッキに入れると更に輝きます。
特に、一見地味な【CNT】能力で、「竜型決戦兵器“大雷”」を出せるのはなかなかのインチキです。

■元始天尊
高コストユニットの中でもレアリティの低い珍しいカードです。ライフ2回復が強力な上に、ダメージ軽減効果を持つ防御的なユニットですが、初の3回攻撃持ちという、軽量ユニットの並ぶデッキに対してはとてつもない殲滅力を持っています。

■白銀のミロスラーヴァ
効果ダメージを発生させるため、結果的に攻撃力に優れ、かつ、貫通持ちでカウンター封じにもなるスーパー攻撃ユニットです。

また、2弾環境で猛威を振るった、アブヨブダニー・ダルマゲドン型のデッキに入れると、「待機」があるのでアブヨブダニーでセットできるわ、盤面に不要なカードが大量に展開・セットされているので、
「■これがダメージ処理でダメージゾーンに置かれた時、[場の君のカード2枚を墓地に置いてもよい]これをダメージゾーンから特殊召喚する。」
という効果がとてつもなく使いやすいわで、死角がありません。アブヨブダニーのような弱いユニットや、セットしているカード2枚を破棄するだけで、実質一点ライフ回復で、大型ユニット1体が手に入ります。
今弾でも最強レベルのカードの1枚になるかも知れません。

ゲートルーラー第6弾は現在、お店様や通販サイトにて予約受付中。 生産数は2万パック限定。ご予約をお早めに!

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