目新しい効果を持ったユニットです。
「走行妨害」は場に並べたユニット(自分自身も選べる)をレストし、プレイヤー本体にダメージを飛ばせる効果を持ちます。
……その最大ダメージは何と4!戦闘フェイズ前にこんな直接ダメージを受けては、たまったものではありません。しかしこれこそが、レーサーデッキの「必殺技」とも言える一撃です。
テキストの最後に、「この効果を使ったターン、味方ユニットは起き直せない」とありますが、これは、守備ゾーンや攻撃ゾーンのカードを「置き直す」と、原則として攻撃ゾーンではユニットはアクトする事になり、この効果のコストが事実上存在しなくなるためです。
ただし、「置き直し」は出来なくとも、新たに召喚して「押し出し」たりは出来るので、ユニットをレストしたあと、「チェックポイント・アステロイドベルト」などでユニットを新たに特殊召喚し、ユニットが場に出たので「チェックポイント・ミルキーウェイ」で更にユニットを場に出して……と、再展開することも可能です。
レーサーデッキはこうした「カラベラ」や「ダイアクトー」のプレイ順を整理して、最善手を打つのが楽しいデッキになりそうです。
今回はここまで。明日は「ウォルナー期待の新カード!」です!