ゲートルーラーを終了させないため、㈱大遊の全株を池っち店長が購入。第5弾以降も発売することを発表!

こんにちわ!池っち店長です。ゲートルーラーの今後についてお知らせいたします。

概要
■ゲートルーラーは第5弾以降も続きます。
■アンチ対策は必要と判断しましたが、専門家に任せます。
■英語版は好調。ゲートルーラー中国語版も2022年上旬に発売予定。

実は、ゲートルーラーは旧運営の判断により、第4弾の発売をもってサービス終了が決定していました。

終了を決定した理由は幾つかありますが、大きくは
「ゲートルーラーの炎上は今や筋の通った非難だけではなく、誹謗中傷へと過激化しており、心あるユーザーのメーカーに対する正しい指摘の声すら、便乗した非難中傷に飲み込まれてしまっている。このような状況でメーカーとして誠実に対応し続けることは難しく、日本での売上上昇の見込が立たない。」
のが原因でした。

それを聞いた僕は、このままゲートルーラーを終了させるぐらいなら会社を買い取って、規模を縮小してでも継続させたいと考えました。

僕はTCGの楽しさを広めるお店を作り、記事や動画で、自分のお客様以外にもその楽しさを広めてきましたが、そういった行いを皆様に評価していただいて経験を積み、成長することができたのは、日本のTCG業界のおかげです。

ですから元々ゲートルーラーは、TCGファンと業界への恩返しのつもりで作ったものです。どこかで説明したかと思いますが、僕はゲートルーラーに関して、1円もお金をもらっていません。給料、役員報酬、0のままです。

そして、作るものに妥協もしていません。徹底的に僕自身が、「面白い!」と思えるものを作ってきました。

そんなゲートルーラーの開発を、なぜ続けていたのかというと、前述した通りTCGユーザーへの恩返しという、人生の目的が掛かっているからです。時折アンチに「お前なんて居ないほうがいい!」と言われると、「僕の一方的な恩返しなんて迷惑なだけなのかな?」と凹みますが、応援のメッセージもたくさん頂いておりますので、「続けるべきだ」と自分を鼓舞する事ができています。(ありがとうございます。)

「恩返し」などとカッコいいことをいいましたが……ぶっちゃけ、「ゲートルーラーが個人的にも面白いから」って理由もあります。(笑)

誰かのセリフですが、ゲートルーラーは「プレイする抗うつ剤」と言われます。

僕もうつ病に罹った事があるからわかります。薬を飲むよりアプレンティスやバーサーカーのデッキをキメるほうが、確実に脳汁が出ます。

うつ病にもてきめんに「効き」ます。実際僕自身、鬱の時にゲートルーラーをディスコードで対戦させて頂いて、蘇る気分でした。

こんなヤバいブツ、やめられません。(笑)

そこで、ゲートルーラーをお楽しみ頂き続けるために、5弾以降を制作し続けるために、4弾での販売中止を決めた㈱大遊の残りの株を、僕が買い取らせていただくことにしました。

今後は作者であると同時に、100%オーナーです。

今後のゲートルーラーは、僕自身の決断と決定と全てが決まりますが、心あるファンの皆様のご意見や想いには、できるだけ応じていきたいと思います。

一つだけ。
様々なご意見を頂きますし、出来るだけお応えして頂きたいのですが、今後「池田は辞めろ」はお聞きできない意見になります。なぜなら、「池っち店長の不在」で3弾の売れ行きが落ち込んだのはデータから見て明らかですし、今後池っち店長は作者兼100%株主なので、「池っち店長が居なくなるということは、ゲートルーラーが終わること」になります。
この点はご理解をお願いします。

画像は第5弾に投入予定の新規イラスト(名称は公募予定)です。

◯アンチ対策は無視できない。
「アンチなんて放っておけ」という一般論は正しいと思いますが、ゲートルーラーに関しては、実際に4弾にて打ち切り、という決定に一度はなった「原因」ですので、流石に無視はできません。

ゲートルーラーのアンチは非常に悪質で、通常「火のないところに煙は立たない」のですが、彼らの場合ガソリンと火種を持って「放火」してきます。

また、心あるユーザーからのまともな意見をも誹謗中傷の渦に巻き込み、有象無象にしてしまいます。「メーカーが相手にするようなことではない」ではなく、ユーザーの価値ある意見を聞くためにも、そして、心あるユーザーが「雑音」に悩まされないような環境を作っていくためにも、対策は必要なことなのです。

しかし公式がその都度アンチについて調べ、対応するというのは、流石に労力の面でも無駄が多すぎます。
僕個人も、そんな事をしている暇があったら、ファンの人が喜んで下さる記事の一本でも書いたほうが楽しい。(ああ、メリルの小説書きたい!ゲートルーラー能力に目覚めた主人公の小説書きたい!)

なので既に、「アンチ対策」として、専門の法律事務所に調査と対応の業務を依頼しております。

悪質で、法的にも問題があると考えられるアンチに対しては、法律事務所から警告が送られます。

とはいえこちらの意向としては、いきなり訴訟に持ち込むのではなく、「どういう意図で我々にとって不名誉な発言を言動を行っているのか」を問い、話し合いを求める方向で依頼しています。

それに対し返事がなかったり、不誠実な対応を取られば場合にのみ、法的措置を検討する次第です。

この「アンチ対策」については、いずれ別記事で詳しくご説明するつもりです。現在のところはご静観ください。

◯ゲートルーラーの今後。
率直に言って、我々の企業としての規模は縮小し、インディーズメーカーとなります。
ゲームとしてのゲートルーラーのクオリティ自体は変わらないよう努力しますし、むしろ池っち店長の意向が100%反映されることにより、
「池っち店長の作風100%の作品」となり、ダメな人はダメだが、ハマる人はハマり、その濃さ、面白さは底抜けの爆弾めいた作品になると思います。

思えば、ゲートルーラーの第1弾発売前、そして発売直後までは、僕が広報として前線に出ていました。そしてこの頃が、ゲートルーラーの盛り上がりの今までのピークだったと思います。
これからは、再び僕が広報として前に立ち(当然、改善を加えて)、あの頃に負けない熱気をお届けしたいと思います。

ただ、前述した通り我々はインディーズになる(元々そんな感じでしたが)ので、お客様や流通様にサポートできる範囲は、以前より限られてくると思います。
ポスターの配布や電話での大会サポート、ルールQ&Aの対応にも滞りが出てくると思います。
当然、大きな広告は打てませんし、少なくとも2022年の間は、ゲートルーラーは小さなコミニティで楽しんで頂くTCGとして継続していくと思います。

日本のTCG業界は、長い間の実績と信用のある大手メーカーの商品で保っている状況ですが、我々には彼らほどの予算も人的資源もありません。彼らの行っているサポートやプロモーションには、遠く及ばないでしょう。

ですが、実はゲートルーラーは海外では好調で、英語版の販売数は日本語版の数倍になっています。(この事からも、国内での売り上げ低迷は炎上が原因と考えられます。)

当然、英語版の発売は4弾以降も続くことになっており、また、2022年には中国語版の発売も予定されており、率直に言ってゲートルーラーは、海外製品の売上だけで継続することができます。

逆に日本語版は必要ない、という状況ですが、そもそも僕のゲートルーラーを作る理由は、自分を育ててくれた日本のTCGユーザーへのご恩返しですので、日本語版の制作も継続して続けていくことになります。

(あとオレ、英語話せないんだよ!ディスコードで日本人と対戦し続けるためには、日本語版が必要じゃん?)

インディーズとして数年続けることができ、時機を得る事ができたなら、いつか大きく羽ばたくことができるかもしれません。ご声援宜しくお願いいたします。

◯ゲートルーラーをお楽しみいただいている皆様へ。
「ゲートルーラーは本当に面白い」とおっしゃって下さる皆様には、いつも励まされます。
病気療養、謹慎中にも、ダイレクトメッセージやメールにて、温かいお言葉を多数の方々からいただきました。
ツイッターを見ていると、大多数の人間がゲートルーラーと池っち店長の破滅を願っているかのように見えますが、

「炎上に積極的に加担するのは1.1%だが、それが20%に伝わり、エコーチェンバーを形成して、大多数が非難しているように錯覚される。」

との研究が知られている通り、声を上げない多くの方々が、僕の復帰と、ゲートルーラーの継続を願って下さっていることがわかりました。

旧運営がネットの情報に影響され、「一度、池っち店長は、ゲートルーラーから離れたほうが良いのではないか。」と判断したのは、当時としては仕方がなかったのかもしれませんが、今では間違いだったと考えられています。

「池っち店長が作るゲートルーラーが面白かったのに。」
という、多数のユーザーの意見を無視していたのは、愚かな過ちでした。今後は決して、本当に大切にしなければならない皆様のお心を裏切ることはしません。

「池っち店長」を好きであろうと、どうでも良かろうと、「池っち店長が作るものは面白い」と信じてゲートルーラーをプレイしている皆さまが満足できるように。
「濃さ」と「底抜けの面白さ」の爆弾のようなゲートルーラーを、お届けいたします!

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