ゲートルーラー・ルール担当よりご挨拶/エラッタ・ルール変更のご案内

皆さんはじめまして
この度【ルール・Q&A】担当に採用された者です。
暫定的に「ルールさん」とお呼び下さい。

今後、カードやルールに関するQ&Aの記事やカードのエラッタ等を担当させて頂きます。

早速ですが、今回は
・正しいテキストの案内
・カードのエラッタ
・キーワード能力の変更
・「ソウルに入れる」の総合ルールの変更
・「戦闘した」を総合ルールに追加
をさせていただきます。
これらの変更は後日、公式ホームページ内の各所に反映されます。
「エラッタ」はエラッタを纏めたページに、「Q&A」等もまた、1つのページやコーナーに纏めて、確認しやすくする予定ですので、よろしくお願いいたします。(これらのコーナー作成にはお時間を頂くことになります)

とりあえず今回は、現在、ゲートルーラーを楽しんでいただくために、優先度が高いと判断した部分を公表させていただきます。
よろしくお願いいたします。

正しいテキストの案内

以下の「カード名(カードID)」のカードが正しいテキストとなります。
他IDの同名カードは上記のカードと同じテキストとして扱います。

太陽系バックパッカー(2020GB01-101)
■通常[場の君のカードを1枚破壊する。]これをダメージゾーンから通常召喚する。君は1ダメージ受ける。

銀鱗のヴァリエレ(GPR-10)
■これは効果ダメージを受けない

灯篭流し(2021GB03-081)
CNT [これをフィールドゾーンに置く。]
■誰も回復以外の方法で、ダメージゾーンのカードを他の領域へ移す事はできない。
■「送り火【ターン1】」 通常:[これを墓地に置く]君の墓地からレベル0以下のユニット1体を選び、特殊召喚する。

カードのエラッタ

カミガカリ

変更前
【OD】場の君のカード1枚を選び、破壊してもよい。そうしたら場の相手のカード1枚を選び、破壊する。

変更後
【OD】場の君のカード1枚と場の相手のカード1枚を選び、その君のカードを破壊してもよい。そうしたらその相手のカードを破壊する。

変更内容
カミガカリ(GPR-57 )のテキストに合わせる形で「墓地に置いてもよい」を「破壊してもよい」に変更。

変更理由
テキストに「選ぶ」処理が2回あり直感的ではない為。
(他のテキストは変更されません)

特技兵 スポッタージラフ

Guns&Gold兵器工廠

変更前
◼️君が敵ユニットに与える効果ダメージの、元の数値を+1する。

変更後
◼️君がユニットに与える効果ダメージの、元の数値を+1する。

変更内容
「敵ユニット」を「ユニット」に変更

変更理由
《ルシファー・ザ・ライトブリンガー》等で自分のユニットに効果ダメージを与える場合もダメージが+1されるが、テキストから読み取れない為

大地の仲介者 ザヒーラ

変更前
【深淵召喚】

変更後
【深淵召喚】通常:これを墓地に置く、そうしたら君の墓地から【アビスシンフォニア】を持つユニットを1体、その条件を満たす事で特殊召喚してもよい。

変更内容
一般的な【深淵召喚】を持つカードと同じテキストに変更

変更理由
1ターンに何度でも【深淵召喚】が行えるのが想定された挙動と異なる為
(他のテキストは変更されません)

轢き逃げ彗星アタック

変更前
使用タイミング:セットして、相手のライフが2以下になった時に使える。

変更後
使用タイミング:セットして、相手のライフが2以下なら、いつでも使える。

変更内容
使用タイミングを「自動能力」から「条件付き即時」に変更

変更理由
ゲーム中、使用出来るタイミングが限定的すぎる為。直感的にプレイしやすくしました。
(他のテキストは変更されません)

二つの選択

変更前
相手のデッキの上から5枚を見て、【CNT】を持つカードを全て除外する。

変更後
相手のデッキの上から5枚を公開し、【CNT】を持つカードを全て除外する。

変更内容
相手のデッキを見るプレイヤーを使用者から全てのプレイヤーに変更

変更理由
テキストには「全て除外する」とあるが、総合ルールに当てはめると除外する【CNT】が任意だった為
(他のテキストは変更されません)

宇宙エルフ デップ

変更前
◼️「お宝発見」これが攻撃した時、君の墓地の〈戦技〉のイベント1枚を選び、そのレベル分[DR]する事で、プレイしてもよい。そうしたらそのイベントを墓地に置く代わりにデッキの下に置く。

変更後
◼️「お宝発見」これが攻撃した時、君の墓地の〈戦技〉のイベント1枚を選び、そのレベル分[DR]する事で、コストを支払わずプレイしてもよい。そうしたらそのイベントを墓地に置く代わりにデッキの下に置く。

変更内容
「コストを支払わず」を追加

変更理由
〈戦技〉をプレイする際、エナジーを支払うのが想定されていた挙動と異なる為
(他のテキストは変更されません)

キーワード能力の変更

【2回攻撃】【3回攻撃】
変更前
【(数値)攻撃】このユニットが攻撃した時、このユニットのこのターンにおける攻撃の回数が(数値)未満なら、戦闘終了時、このユニットをアクトする。

変更後
【(数値)攻撃】このユニットの戦闘終了時、このユニットのこのターンにおける攻撃の回数が(数値)未満なら、このユニットをアクトする。

変更内容
誘発時と実行時を戦闘終了時に統合

変更理由
攻撃時に誘発し、戦闘終了時に実行はタイムラグがあり、直感的ではない為

【貫通】
変更前
ダメージステップの開始時、このユニットまたはルーラーが守備ゾーンの敵ユニットを攻撃しているユニットまたはルーラーなら、ダメージステップの終了時、このユニットまたはルーラーが中央ラインを攻撃しているユニットまたはルーラーで、相手守備ゾーンにユニットがなく、このユニットまたはルーラーがこの攻撃で相手ルーラーに戦闘ダメージを与えていないなら、このユニットまたはルーラーは自身の STK に等しい点数のダメージを相手ルーラーに与える。

変更後
ダメージステップの終了時、このユニットまたはルーラーが中央ラインを攻撃しているユニットまたはルーラーで、この攻撃で戦闘した相手のカードが中央ラインになく、このユニットまたはルーラーがこの攻撃で相手ルーラーに戦闘ダメージを与えていないなら、このユニットまたはルーラーは自身の STK に等しい点数のダメージを相手ルーラーに与える。

変更内容
誘発と実行をダメージステップ終了時に統合。
戦闘を行っていないユニットが相手守備ゾーンにいても貫通が誘発するように変更

変更理由
誘発と実行にタイムラグがあり、守備ゾーンのユニットに戦闘ダメージを与えた後~貫通実行までの間に、新たなユニットが守備ゾーンに現れると貫通が実行できず、直感的ではない為

【迎撃】(総合ルールの変更)
変更前
16-7a. キーワードスキル‘迎撃’は、ユニットによる攻撃を受けているユニットやルーラーが攻撃ユニットにダメージを与える常時能力です。
16-7b. 迎撃によるダメージは戦闘ダメージとして扱います。

変更後
キーワードスキル‘迎撃’は、ユニットによる攻撃を受けているユニットやルーラーが攻撃ユニットにダメージを与える自動能力です。

‘【迎撃】’は‘迎撃ステップの開始時、このユニットまたはルーラーが攻撃されているなら、このカードは自身の ATK に等しいダメージを攻撃しているユニットに与える。’を意味します。

迎撃によるダメージは戦闘ダメージとして扱います。

変更内容
常時能力を自動能力に変更
【反撃】に合わせる形に総合ルールを変更

変更理由
【反撃】と似た能力だが、常時能力だと【反撃】と処理が違い直感的ではない為
(プレイ感は特に変わりません)

【接死】(総合ルールの変更)
 
変更前
(総合ルール)
16-22b. ‘【接死】’は‘このユニットが戦闘ダメージを与えた時、戦闘終了時、そのユニットを破壊する’を意味します。

《ブラックナイト・ゴドデイン》
(【接死】を持つユニットに戦闘ダメージを与えられたユニットは、ダメージステップ終了時に破壊される。)

変更後
総合ルール
16-22b. ‘【接死】’は‘このユニットが戦闘ダメージを与えた時、ダメージステップ終了時、そのユニットを破壊する’を意味します。

《ブラックナイト・ゴドデイン》
変更無し

変更内容
総合ルールの誘発タイミングを「ダメージステップ終了時」に変更

変更理由
記載されている媒体によって誘発タイミングが違う為、《ブラックナイト・ゴドデイン》のダメージステップ終了時に統一します。

「カードをソウルに入れる」際の総合ルールの変更
変更前
15-14a. カード A をカード B の‘ソウルに入れる’または‘下に置く’指示がある場合、カードA をソウルゾーンに移動し、カード B に関連付けます。

変更後
15-14a. カード A をカード B の‘ソウルに入れる’または‘下に置く’指示がある場合、カードA をソウルゾーンに移動し、カード B に関連付けます。
15-14a-1. 何らかの理由でカードAをカードBに関連付けられない場合、カードAをソウルゾーンに移動する行動は実行されません。

変更内容
15-14a-1を追加

変更理由
能力を可能限り解決した結果、直感的ではない挙動が発生する為

カード処理のQ&A例
Q.《ヴァムハ》の「魂果てる場所」で相手のユニットをソウルに入れる際、《ヴァムハ》が場を離れている場合、対象のユニットはどうなりますか?

変更前
A.墓地に置かれます。
対象のユニットを一旦ソウルゾーンに置き、関連付けるカードが無いので墓地に置かれます。

変更後
A.場に残ります。
「魂果てる場所」の解決時、ソウルを関連付けるカードが無いので、対象のユニットをソウルゾーンに移動する行動は実行されません。

「戦闘した」を総合ルールに追加
追加内容
・効果により「戦闘した」カードを参照する事があります。
・「戦闘した」とは、戦闘ダメージが発生した際、その戦闘ダメージを与えるカードと受けるカードは「戦闘した」とみなされます。
・戦闘ダメージの数値が0であってもダメージ実行処理がゲートに置かれた時点で「戦闘した」とみなされます。
・「戦闘した」カードにはルーラーとユニットが参照されます。

追加理由
【貫通】の変更の際、必要になった為

今後とも宜しくお願い致します。

これらの変更は2022年11月18日より適用されます。

今後も必要に応じて今回のような案内や変更をさせて頂きます。

ユーザーの皆様がゲートルーラーを問題なくプレイ出来るよう勤めさせて頂きます。
これからよろしくお願いします。

X