第6弾カード公開 第14回 暗躍する魔術師

今回はウォルナーの3体のユニットをご紹介します。

■奸計の魔王 エレヴ

テストプレイでの皆様からのアンケート結果を踏まえ、能力が調整されました。
以前は守備ゾーンに直営召喚することで、実質2回の攻撃を止めることが出来ていたのですが、流石にそれは強すぎるという事で、守備ゾーンに通常召喚できないようになっています。(直営召喚は通常召喚)

それでも、【TD】で2ダメージ軽減できる効果は非常に強く、横に出して相手の攻撃を吸った返しのターン、ATK4、STK2のアタッカーとして活躍してくれるのは今までのカードにない魅力でしょう。〈死影〉のデッキで足りていなかった防御的なカードとも言えますし、汎用防御カードとしても使えそうです。

「メイルストローム・サモン」にはターン回数制限がないので、様々なコンボを狙えるかも知れません。どのようなデッキが作られるか、今からとても楽しみなカードと言えるでしょう。

■流星のクララ

「星夜の導き」は手札2枚を消費しますが、〈戦技〉や〈ポエティカ〉を捨てることで墓地利用のアドバンテージとする事もでき、狙って〈戦士〉を場に出せるため、デッキの再現性を高めてくれる非情に強力な効果です。

基本的に「ポエティカ&戦士」のデッキで活躍するカードですが、実は
「レベルゼロで、ATK6に達するアタッカー」
としても要注目です。

■紅炎の魔道士 イルギス

このカードもテストプレイでの皆様からのアンケート結果を踏まえ、能力が調整されました。

カウンターが無くなり、弱くなった面とデッキに採用しやすくなった面があります。
各効果にも制限が付き、妥当でありながら強めなカードになったと思います。エナジーを多用するデッキでは、ATK4と除去力のあるサポーターとして、大活躍するでしょう。

「ベノム・ゼア」の効果は、ドライブ系のデッキで活躍する効果です。ついエナジー系デッキでの使用を考えてしまうカードですが、実は【OD】を多用するデッキで使うことも記憶しておきたいカードです。

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