デッキメイカー遅延の原因について、ご説明とお詫び

㈱大遊 代表取締役 池田芳正です。

デッキメイカー公開遅れの原因となった、事件に関するご報告をさせて頂くとともに、ご迷惑をおかけしているユーザーの皆様に、深く謝罪いたします。

デッキメイカー開発遅延の原因は、当社元社員の意図的な工作によるものでした。

原因について、事実を明確に説明させて頂くため、今回の事件を起こした個人の行動を説明する内容にはなりますが、決して責任転嫁の意図はありません。

今回の事件は、我々の管理不足が招いた結果であり、この点について深く反省し、謝罪させて頂く次第です。

デッキメイカーをお待ち下さっていたユーザー様は非常に多く、お問い合わせも頻繁にございました。よって、説明責任を果たすつもりで、事実を可能な限り詳しく、明確に情報を公開させて頂きます。

デッキメイカー制作・及び公開の遅延は、アプリを制作していた元社員による、意図的な工作であった事が判明いたしました。

このデッキメイカー開発に従事していた社員を仮に「A」と致します。

ゲートルーラーのデッキメイカーアプリの開発遅延は、Aが、「働かずに給料を長く受け取り続けるため、故意に行った偽装工作が原因」だったと評価せざるを得ない状況にあります。

具体的には、Aは「デッキメイカーをアップロードしようとすると原因不明のエラーが起きる」と説明していましたが、これは虚偽であり、「アップロードしようとするとエラーを表示する画面が出る」というアプリケーションがAによって仕込まれていました。

これはプログラムも証拠として押さえられております。

ある程度の知識が必要な画像ですが、証拠の公開をお求めの方もいらっしゃいますので、添付させていただきます。

また、Aと他の関係者のLINEでのやり取りの中で、本人がこのプログラムについて自白しています。
本人はLINE相手は自分の悪事に加担してくれると考え、自白してもバレないと考えていた様子です。
(他社様と関係のある文面があり、一部にぼかしが入っています。ご了承下さい)

数枚の証拠画像を掲載させていただきますが、人間の悪意にふれる内容であるため、決して気持ちのよいものではございません。
気分が悪くなる方もいらっしゃるかと思われますので、その点をご理解の上ご参照下さい。

「(珍しく池田に、仕事の締め切りを設定された)その姿勢がアップロードできない原因って気付かないのかな~。」(原因はA自身の意図的な工作)

「(池田は)言う通り期日を守ると調子に乗る(だからわざと遅延させる)」

(画像の空白部分はAの実名などであるため、消しています)

「仕事が遅れてるのはKDDIの回線トラブルって事にしておいて。(Aが使っているのはKDDIではない)」

こうした記録が他にも数多く残っています。

これ以外にもAは、仕事の連絡がつかないよう、わざと電話を切り続けていたり、メールにもほとんど反応せず、仕事をしていると見せかけて遊びに行き、そしてその事を
「仕事をしないで時間を稼ぐことは簡単」
等と面白おかしく周囲に吹聴する、といった行為を頻繁に行っておりました。

また、当社に敵対的な人間に事務所の鍵を渡して事務所に侵入させた(不法侵入幇助)等々の疑惑も上がっています。

これだけでも、Aが社会人、会社のスタッフとして、同僚のみならず、お客様からの信頼を踏みにじる姿勢を取っていた事がお解り頂けると思います。

自分の虚偽に他人が振り回されていることを楽しそうに吹聴していたことからも、彼は確信的かつ日常的に虚言を弄するうえ、虚言によって他人をコントロールすることに喜びを感じる人間性の持ち主であるようです。

デッキメイカー開発の遅れに関し、皆様は当然、お怒りでした。Aは、そういった騒ぎそのものをわざと起こして、我々とユーザー様を嘲笑うことに喜びを感じていたと考えられます。

我々はデッキメイカー公開の遅れを技術的な問題と考え、皆様にもそう説明させて頂き、問題の解明に全力を尽くしてきましたが、その結果わかったことは、全てはAの自作自演によるものであったという事であり、我々の管理が甘く、騙されていたがゆえに起こった事件であったということです。

騙された我々が愚かでした。
身内からこのような不心得者を出してしまい、本当に申し訳ございません。心から謝罪させていただきます。

とはいえ、我々のみならずユーザーの皆さまを騙し続け、対価を得ていたAを許すことは、決してできません。

虚偽の報告や、意図的なサボタージュが明るみになり、「エラーを表示するアプリケーション」という証拠も見つかったため、Aは逃げ隠れできない状況になりました。

我々はそれでも彼に温情をかけようと考え、話し合いで解決し、なんとか一日も早くデッキメイカーだけでも公開したいと考えました。

これ以上ユーザー様を待たせたくなかったのです。

しかしAは、アプリケーション(デッキメイカー)が完成しているにも関わらず、現時点においてなお提出をしておらず、また故意に業務を遅延させていたことに対する謝罪も一切行っておりません。
ユーザー様を騙した事すら、謝罪しておりません。

よって現状やむを得ず、民事訴訟を検討している次第となります。

①単なる契約上の債務不履行にとどまらず、故意に、依頼者の業務を妨害しまたそれに伴い依頼者の社会的信用を低下させ、極めて悪質

②①の加害行為は民事上の債務不履行及び不法行為に該当する
また、以下の事情を基に刑事責任の追及も検討

③虚偽の説明を行うなどにより、弊所の業務を嫌がらせ目的で故意に長期間滞らせたものとして、偽計業務妨害罪(刑法第233条)に該当しうる

原因となったAを追求することで、デッキメイカーの再開発を可能な限り急ぐ責務が、我々にはあると思います。

Aの訴訟が早い段階で(ベストは話し合いで)解決し、Aが不法に手に入れたお金を一部でも取り戻すことが出来たなら、それを予算にしてデッキメイカーを再開発(今度こそ、常識的な期間で)することが出来ます。
または、Aからアプリケーションの提出が成されれば、それを軸にして再開発することで、公開までの時間を更に早めることができるでしょう。

また、アプリ開発に関して、「すでに同様のデッキメイカーを作って公開していた人がいるので、その人から買い取ればよいのではないか」というご意見が多く寄せられておりますが、実は我々も以前から、お困りのユーザー様のためにも、ぜひ適切な価格で買い取らせていただきたい、とお願いしております。しかし残念ながら現状、ご協力を得る事ができておりません。

今回の件に関して皆様のご理解が頂けましたら、我々は再開発に向けて全力を尽くします。
どうか皆様、よろしくお願い致します。

蛇足ではございますが、今回の件の謝罪の意味を込めて、皆様にオリジナルプレイマットを無料配布させて頂くことに致しました。

(デザインは編集中のものです)

配布は年内を目処に、各店舗様及びサークル様の大会参加時にお渡しできるようにする予定です。(イベントの参加費は別途必要かもしれませんが、プレイマットは公式から無料配布させていただきます。)
こちらは改めて詳細を告知させていただきますので、どうか宜しくお願い致します。

最後に。度重なる不祥事に、呆れられている方もいらっしゃると思います。
これは全て、我々の至らなさが招いた事であると反省し、改めて、深くお詫び致します。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

2022/9/8
㈱大遊 代表取締役 池田芳正

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